問題はこちら(画像をクリックするとPDFファイルで開きます。)
定積分と不等式評価の第4講です。
今回は
メルカトル級数
\(1-\displaystyle\frac{1}{2}+\displaystyle\frac{1}{3}-\displaystyle\frac{1}{4}+\cdots\cdots=\log{2}\)
について扱った問題を見てみます。
とは言え、本問は、よく言えば丁寧な、悪く言えば過保護な誘導がついています。
ほとんど言われた通り進めていけば、完答できてしまうレベルだと思います。
(4) なんて「それ言っちゃうの?」と指導者であれば思いたくなります。
このシリーズを学習した方であれば言われなくても
\(0\leq\displaystyle\frac{x^{n}}{1+x} \leq x^{n}\)
と「体の一部を定数化」してほしいところです。
結構今回の問題はアッサリ終わってしまうと思いますので、今回のメルカトル級数と、前回のライプニッツ級数の問題を足して2で割ったような確認問題をつけておきます。
確認問題はこちら(画像をクリックするとPDFファイルで開きます。)
こちらは、どちらかというと
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定積分と不等式評価 第2講【ライプニッツ級数】【2012年度 琉球大学】
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に近い流れかなと思います。
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