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見た目ベクトルの問題です。
本問を通じて様々なものの見方を学ぶことができると思います。
(以下ネタバレ注意)
+ クリック(タップ)して続きを読む 本問においては ベクトル・座標・幾何 という分野の選択が考えられます。 平面ベクトルでは 1つの始点、2つの基底 というセオリーに従い、 \(\vec{p}=x\vec{a}+y\vec{b}\) と\(\vec{a}\) , \(\vec{b}\) で表していきます。 そのためにはこの2つのベクトルが1次独立であることを言う必要がありますので、それをことわるところからはじめます。 \(\vec{a}\) , \(\vec{b}\) が零ベクトルではないことは明らかですから、これらが平行でないことを言います。 平行と仮定すると \(|\vec{a} \cdot \vec{p}| : |\vec{b} \cdot \vec{p}|=|\vec{a}| : |\vec{b}|\) ということになるため、 \(|\vec{a} \cdot \vec{p}| : |\vec{b} \cdot \vec{p}|=\sqrt{2} : \sqrt{3}\) となり、条件に矛盾します。 これにより、 \(\vec{p}=x\vec{a}+y\vec{b}\) と表せます。 これをひっさげて という \(\vec{p}\) が絡む条件式に絡んでいきます。 この路線については【解1】で扱っています。 ベクトルの成分と絡めた座標の路線を考えてみます。 \(\vec{a}=\left( \(\vec{b}=\left( と設定し、条件を立式していきます。 この路線については【解2】で扱います。 座標の路線において、変数の設定を工夫してみます。 $$\vec{p}=\left( と設定するのはいいと思います。 \(|\vec{a}|=\sqrt{2}\) , \(|\vec{b}|=\sqrt{3}\) という条件から \(\vec{a}=\left( \(\vec{b}=\left( と設定することも自然でしょう。 これにより に集中すればよくなります。 この路線については【解3】で扱います。ベクトルの路線
座標の路線
\begin{array}{c}
x\\
y\\
\end{array}
\right)\)
\begin{array}{c}
u\\
v\\
\end{array}
\right)\)変数の設定の工夫
\begin{array}{c}
\sqrt{5}\\
0\\
\end{array}
\right)$$
\begin{array}{c}
\sqrt{2} \cos{\alpha}\\
\sqrt{2} \sin{\alpha}\\
\end{array}
\right)\)
\begin{array}{c}
\sqrt{3} \cos{\beta}\\
\sqrt{3} \cos{\beta}\\
\end{array}
\right)\)