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複素数平面の顔をしていますが、一皮むけば、有名曲線が現れます。
もちろん、その有名曲線特有の知識がなければ解けないとかはないのでご安心ください。
少しぼやくと
今回 \(|z|=1\) を動くとしか書いていません。
\(z\) が半径 1 の円をグルグル動けば、\(w\) も際限なく動き、点 \(w\) の描く曲線の長さは特定されません。
今回は非常に好意的に解釈し、
「重なっていない部分を曲線の長さとみなして」
考えました。
なので、解答では \(0 \leq \theta \leq 2\pi\) として考えました。
このあたりもどこまで記述すればよいのかで迷うところなので、出題する側ももう少し気を遣って出題してほしいなというのが感想です。
このあたりの注意に関しても【総括(ぼやき)】の中でもう少し突っ込んだ注意も含めて触れておきました。
この記事では注意喚起の意味も含めて、敢えて原文のまま書いてあります。
とりあえず皆さんもひとまずは好意的にとらえて考えてみてください。
(以下ネタバレ注意)