問題はこちら(画像をクリックするとPDFファイルで開きます。)
同じものを含む円順列と確率について考える問題です。
非常に教育的な内容であり、教材として使いたい問題です。
本問のポイントは
確率では全てのものを区別せよ
という鉄則にしたがって考える部分です。
なまじ \(\mathrm{O}\) , \(\mathrm{K}\) など、同じ文字を含んでいるがゆえに、身構えて変なことを考えてしまったという受験生もいたかもしれません。
ただ、できれば本問は確保したいレベルの基本的な問題です。
分野的に苦手意識を持つ人は多いですが、合格者はキッチリとってくるでしょう。
確率の原則について、本問の【総括】でも触れてはいますが、
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参考確率の原則【同様に確からしいとは】【確率では全てのものを区別せよ】【2003年度 一橋大学】
問題はこちら(画像をクリックするとPDFファイルで開きます。) 決して簡単ではないですが、確率の原則を確認する上で非常にいい問題です。 まず、同様に確からしいということについてです。 同様に確からしい ...
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という記事においても、本格的に触れていますので、確認してみてください。